平和の有り難さ

 今年も、8月6日、原爆が広島に落とされた時間に、佐伯市でも、サイレンが鳴り、1分間黙祷し、NHKでは、広島平和公園での平和の記念式典が放映されていました。  そこでは、広島の小学校6年生の男女が、広島市長に続いて、宣言し、その後、安倍首相が、宣言しました。小学生の二人、原稿を持ってはいるものの、見ることなく、ずっと空で言い、その真剣さが伝わりました。  戦後75年、戦争をしなかった国は、国連加盟国193カ国の内のわずか8カ国、アイスランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドと、北欧の国々が続き、それに永世中立国のスイス、そして、アジアの(心が世界一幸せな国の)ブータン、そして、日本。  戦後、日本が永いこと、平和が維持出来たのは、もちろん、日本人の努力がありますが、多くの国々の犠牲の上でのこともあると思っています。  いろんな考え方があります。日本も、核を持つべきだとか、日米安保条約を破棄して、自国の安全は自分で守るべきだとか、いや、核も持たず、軍備をもっと縮小するべきとか・・・。  実際に周りを見ると、日本を囲っている国々、政治時には、民主国家とは、言い難い国、確かに、ありますね。第二次世界大戦時、当時、(日本とタイ以外の)アジアの国々は(アフリカの国々も、ヨーロッパの国々の)、植民地でしたから・・・。  やはり、根底には、貧困問題が大きいと思っています。アメリカの軍事費の半分もあれば、世界の貧困問題が解決すると言う人がいます。何せ、アメリカは、…

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2020年08月
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