お金と武士道・・・
「武士は食わねど高楊枝」とよく言われます。これって、武士道をよく現わしている内容だと思うのですが・・・武士たる者が、お金の事を細かく言うのは、はしたないと思っていたみたいですが・・・実際には、江戸時代、下級武士は、身分は高くても、お金には、かなり難儀していた様で、中には、刀を売って、鞘の中に木を代わりに入れていたとか・・・。
武士と違って、商人は、お金を持っている人が多かったとのことで、江戸の大工さんにしても、いつも仕事があって、お金を貯める必要も無かったとのこと。江戸の町民の長屋では、声が筒抜けで、近所付き合いは、濃厚で、助け合いの精神だったとのこと。
質素倹約な武士の気質が今の日本人にも少なからず伝わっていて、ケチな人やお金に細かい人、あまりよく思われない感じですが・・・?!(←イスラムの世界では、どケチは、最も嫌がられるみたいですが・・・?!)
しかし、〇〇と一緒に買い物に行くと、〇〇のチェック度の高さには、驚かされます。野菜や果物の値段、アチコチの値段を覚えていて、「ここは、これは、高いから、買わない・・・」と言って、買わないのです。
で、私も、昔と違って、年金生活者になって、値段をそれなりに気にする様になったのですが・・・全てが安いって所、まず、ないですね。季節によっても、値段が当然違います・・・コンビニは、高めですね。全てが安いって所って、100円ショップだけでしょうか?
その100円ショップでも、日本製でないことが多く、確かに、性能がいいのもあって、私…
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