インフルとコロナ
毎年流行しているインフルエンザ、今年の3月から今まで、大分県では、発生0となっています。これって、今まで経験してないことですが・・・。
夏、南半球で流行ったインフルエンザが北半球で流行ることが多いのですが、今年の南半球でも、インフルエンザ、極端に異常に少なくなっています。と言うことは、今年の冬は、インフルエンザの大流行は、なさそうですね。
インフルエンザは、1割の人が掛かりますが、新型コロナウイルスには、客観的に見て、その10分の1でしかなく、100万人を越えることは、なさそうですね。死亡数を見ても、(検査で陽性と言うだけで、新型コロナウイルスによる死亡としていても)まだ、今の日本では、2.000人ですね。確かに、コロナに罹患すると、インフルエンザよりも症状は、特に、お年寄りには、厳しいのですが、子どもには、世界中、どの国を見ても、軽いですね。で、結局、多くても、インフルエンザ並の死亡数になっています。
インフルエンザで、子どもが急性脳症で時に亡くなります。私が小児科医になっても、そんなケース、経験しています(私が主治医ではありませんでしたが)。幸いに、日本で、新型コロナウイルスで子どもが亡くなった話、聞きません。
2009年の新型インフルエンザで、パタッとインフルエンザのソ連型が嘘の様に消えました。新しいウイルス出現で、それまでのウイルスが消えること、あるんですね。
新型コロナウイルは、ウイルスの中では、強い感じで、その為に、インフルエンザもRSウイルスも、流行で…
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