続かなかった趣味
「挫折した趣味・・・」
「何でも出来ますね・・・」何て、よく言われますが、実際は、挫折したことの方が多いのですが・・・。
30歳ちょっと越えた頃、佐伯市にある救急病院で、24時間365日って感じで、新生児・小児の救急中心に、入院をどんどん受け入れて、仕事ばかり、一生懸命にしていました。
その時、大分医大の外科のある先生から、「仕事も大切ですが、仕事だけだと、それにぶつかった時、逃げ場がなくなる・・・。別のことで、一つでもいいですから、自分で納得出来る感じの趣味があるといい、仕事と全く関係ないと、更にいい・・・」と言われました。
で、「ハッ」とその時、気が付いて、仕事馬鹿にならない様にしなければと、それから思う様になりました。
で、今思うに、つらくても今まで潰れなかったのは、趣味のお陰だったと思っています。
学校の先生や医師の場合、先生先生と言われて、どうしても見る目が狭くなりがちです。自分では、それに気が付いてないことが多いので、更に、やっかいです。
一生、仕事に生きるって医師もいますが、本人がそれで楽しければ、いいと思うのですが、老害ってこともありますので・・・。
せっかくこの世に生きてきたのですから、いろいろ経験して、仕事以外に没頭することも、あった方がいいと思うのですが・・・。
私自身、挫折した趣味、沢山あります。
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