退職後の雑感(52)

  「退職後の雑感、想定外」  北京オリンピック、8日(火)の午後、男子シングル・ショートプログラムが行われ、真剣に見ていました。  1位が、アメリカのネイサン・チェンで、素晴らしい滑りで、世界最高となる113.97点てした。2位が、現役高校生で、初出場の鍵山優真(18)で、自己ベストとなる108.12点で、文句なしの滑りでした。3位が、宇野昌磨で、これも、素晴らしく、105.90点で、羽生結弦は、95.15点で、8位でした。  羽生は、初めの4回転で、氷の表面の穴に落ちて、4回転の点数が全くもらえてなかったのです。こんなこともあるんだなあと、初めて知って、驚きました。本人も、次のフリーで、穴に落ちない様に祈っているって感じで言われていました。  しかし、演技直後のインタビュー、本人、3連破が期待されて、異常に騒がれていただけに、とてもきつかっただろうなあと思って、同情します。2日後のフリーでは、ケガをしないことを祈っています。想定外のいろんな事があるんですね。  前日(7日)の新競技のスキージャンプ混合団体でもありました。日本の先陣を切った高梨沙羅(25)が、スーツ規定違反となって、失格になりました。  高梨選手だけでなく、他の選手も、失格となっていましたが、この「スーツ規定違反」とは、なんでしょうか?  スキーのジャンプは助走するスピードや高所からの落下という要素だけではなく、風を受けて体を持ち上げる「揚力」も飛距離に大きく影響します。で、揚力を得やすい向かい風が有利で、追い…

続きを読む

2022年02月
      1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28               

最近のコメント

最近の記事

ラベルリスト

カテゴリ

過去ログ

商品紹介