退職後の雑感(54)

  「退職後の雑感、一発勝負」  一発勝負って、難しいですね。普段から出来ていても、いろんなことで、普段の実力が発揮出来なくて、不本意な結果になること、あります。それが1年に1回となると、いや、オリンピックでは、4年に1回となると・・・。  普段から出来ていれば、本番でも、それが出ることが多いと思うのですが、・・・普段から出来てなくて、本番だけ出来ようとしても、無理なこと、多いですね。  今回の男子のフィギャースケートでは、ショートもフリーも、アメリカのネイサン・チェンが、前回の4年前の屈辱を晴らす感じで、金を取りました。世界選手権でも、1位で、実力をそのまま出し切った感じです。  2位は、現役高校生で、初出場の鍵山優真(18)で、ショート、フリー共に、2位で、父親と二人三脚って感じで、伸び伸びと演技していて、素晴らしかったですね。  3位の宇野昌磨も、攻めの姿勢で、思い切ってしていました。これも、素晴らしかったですね。  4位の羽生結弦、いろんなプレッシャーがある中で、4回転半では、転倒したのですが、採点表上は、4回転半の回転不足(アンダーローテーション)の判定で、ジャンプの種類としては、4回転半として扱われました。これはISUの公認大会では、初の認定となっています。  彼の場合、持病の喘息があるので、それが常に不安材料になると思っているのですが・・・「正直全部出し切った。前の大会よりいいアクセルジャンプを飛んでいた。もうちょっとと思う気持ちもあるが、あれが僕のすべてです」と、…

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2022年02月
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