退職後の雑感(140)

  「退職後の雑感、第二外国語」  高校で、韓国語か中国語をちょっとだけでも選択していたら、又、大学で第2外国語としてフランス語を選択していれば、21世紀を生き抜く上で、非常に有益だと思うのですが・・・?!フランス語を勉強すれば、イタリア語も、スペイン語も、それにポルトガル語も、易しく思えます。  スペイン人とイタリア人が出会って、スペイン人がスペイン語だけを、イタリア人がイタリア語だけを話しても、よく通じるそうです。その点、中国語は、国が広いだけに大変です。香港では、標準語の北京語を話せる人は、1割しかいないそうで、同じ中国人なのに、上海語や広東語だけでなく、北京語も覚えないといけないとなると大変ですね。  香港では、中国に返還したのに、北京語を覚えることに一生懸命になっています。香港だけでなく、中国人同志が話してもよく通じないことがあるそうです。その点、広大なロシアでは、ロシア語は重宝です。国が広いのに、どこに行ってもよく通じます(方言を入れても、5つ位しかない?)。  アメリカ人に言わせると、「正しい米語なんか、ない」と、言います。つまり、通じればいいって感じになっている様です。スペイン人なりの英語、アラビア人なりの英語、インド人なりの英語、皆、それなりにあり、米語と同じにすることを決して求めていません。  その点、日本人はあくまでも教科書的に英語を話そうと一生懸命です。英語を大学入試の必須科目からはずそうとの動きが以前にありましたが・・・取り敢えず、アクセントの問題の解答が一…

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2022年05月
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