退職後の雑感(228)
「退職後の雑感、免疫学」
ちょっと前までは、ヒトは、主として、「神経系」と「内分泌系(ホルモン)」で、コントロールされている感じに言われていましたが、今は、それに、「免疫学」がしっかりと加わり、3本立てなり、その中でも、「免疫学」の知識がクローズアップしていますね。
私が中学2年生の時、理科の教科書に、リンパ球の絵が載っていましたが、その時、生物の先生が、リンパ球の働きは、まだ、はっきりとしてなく、免疫に関しているのでは、と言われていますが・・・」と説明されていました。
あれから60年、リンパ球は、どんどん解明されて行きましたが、それでも、まだ、分からないことが多いのですが・・・?!
自然免疫(NK細胞、マクロファージ、樹状細胞、好中球など)と言うのがあって、ヒトは、これで、最初の段階は、処理しています。が、それで、追いつかない時、抗体や(体液性免疫)、細胞性免疫などで、対処しています。
今では、免疫の主体は、リンパ球で、これには、Tリンパ球とBリンパ球があり、Bリンパ球は、抗体を産生し、Tリンパ球には、Tc、Th1、Th2、Th17、Treg
等とあり、Tcリンパ球は、細胞性免疫に関与しています。
以下に、井上正康先生の話を載せていますが、予備知識がないと、難しいですね。医療関係者でも、正確に把握するのは、とても難しいですね。それに、免疫学の知識が、どんどん進歩し、今まで言っていたことの間違いに気が付いたりしたりして、日進月歩ですから・・・。
ただ、言えるこ…
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