退職後の雑感(618)

  「退職後の雑感、異性学(20)」  男の子として生まれたとしましょう。その子の精巣を直ぐに取り、外から見える格好も女性器にし、女性ホルモンを打ち続けたとしましょう。果たしてその子は女性になり切れるでしょうか・・・?  答えは、「ノ一」です。如何に生まれてから努力しても男は男でしかないし、女は女でしかないのです。何故でしょうか?  それは、お腹の中にいる時、男の子の場合、Y染色体が精巣に作用して男性ホルモンを出させ、その男性ホルモンの影響を胎児の脳が受けることになり、妊娠4カ月~7カ月の間に男は男の脳に女は女の脳に完全になってしまうのです。  それを示す一つの例として、有名なデータがあります。1934年~1945年までに東ドイツで出生したドイツ男性に、年毎に、ホモ(同性愛)が多くなり、1946年以後は、又、減少傾向になっているのです。  その理由として、以下の如くに説明されています・・・第二次世界大戦の末期、男の子を妊娠していたドイツの母親達は、生死の危機にさらされ、すさまじばかりのストレスを受けました。その結果、胎児が充分な男性ホルモンをの影響を受けることが出来なかったから、男の子は、解剖学的には、一人前の男性ですが、脳は女の為、ホモセクシャルになったのです。  女は男の気持ちがわからないと言い、男は女の気持ちがわからないと言います。それは、ヒトが犬の気持ち、ネコの気持ちがわからないと言うのと同じことと思えばいいのです。「ヒトオンナ」、「ヒトオトコ」と言う(高等な)動物がいると…

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2023年11月
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