老人日記(21)

 「老人日記、その21、相手の国の言葉で、こんにちは・ありがとう」  日本に住む外国の人が、次第に多くなっています。大分県の別府市には、「APU(立命館アジア太平洋大学)」なる大学もあり、その生徒の半分程が、世界各地から来ています。  私も、かって、APUの学生さんから、「ベンガル語」「インドネシア語」「アラビア語・スワヒリ語」「タイ語」「トルコ語」をマンツーマンで教わりました。  その後、教わったダッカの人の家にホームステイさせてもらったり、教わったタイ語の先生の紹介で、チェンマイでのいい宿泊先を紹介してもらったり、教わったトルコ語の先生の家を訪問したり、トルコ料理をごちそうになったりもしました。  日本では、外国語と言えば、もちろん「英語」ですが、実際に、自分の住む佐伯市だと、フィリピン人、ベトナム人、インドネシア人と、少なからず、います。よく、お互いに、街中で、目が合いますが、何も言わずに終わります。日本人は、英語以外の外国語は、得意でないと思われている様で・・・勇気を出して、タガログ語で、「クムスタカ?」、ベトナム語で、「シン・チャオ」、インドネシア語で、「アパ・カバール?」と、一声言えば、ニコッと笑ってもらえて、凄く喜んでもらえるのですが・・・?!  今年、大分で宿泊したホテルの受付の女性、出身を訪ねると、ルーマニアと言ったので、「ムルツメスク(ありがとう)」と言うと、滅茶苦茶、喜んでもらえましたね。  数年程前に、親族の集まりで、鹿児島県の隼人にあるスロバキア大使館内に…

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