「学校の先生って、そんなに給料も良くなく(←昔は、今よりも、薄給でしたが・・・)、生徒のことだけでなく、父兄からもいろいろ理不尽なことを言われ(←今は、第2の学校=塾もあり!)、時間外にどれだけ頑張っても、それでお金が余分に入る訳でなく(←昔は、授業に付いてこれない子を、放課後残して、特訓している姿がありましたが・・・)、頑張れば頑張る程、報われない様にあったが・・・(一番嬉しいことって)教えた生徒が大きくなって、後で礼にわざわざ来て、先生のお陰でこんな風に立派になれました・・・と言われた時かなあ・・・」と。
他界した義理の父(中学校の教員、専門国語)も、次の様に言われたことがありましたが・・・→
「子ども3人共、いい結婚相手と一緒になれて、良かったなあと(義理の母に)いつも言っています。孫7人も、皆、順調に成長していて、こんな幸せなこと、ありません・・・今は、もう、自分たちは、先がないんで、いつも話すことは、もっぱら孫のことばかりになっていますが・・・」と。
そうですね、医師も、同じでしょうか・・・医師の場合は、結果が直ぐに出ることが多いのですが(←特に、小児科の場合)、教育の場合は、その子がどんな風に成長しているのか何て、ずっとずっと先まで見ないと、分かりませんね。
親が子どもを育てる場合にしても、同じですね・・・(今の時代だと)苦労が多いですが、子どもが順調に成長して、感謝の言葉をちょっとだけでも掛けてもらえると、とても嬉しいですね。
生きていてとても嬉しい時は、自分が一番価値感を抱いているものの「成長」が実感出来ている時ではないでしょうか?
趣味の世界に入って、難儀しながらもどんどん上達して行く時、「アレッ、俺ってこんなにやれる能力があったんだ・・・」何て思って、とても嬉しくなるものです。
*写真は、1998年5月31日に、私が会長で、「日本の心・さいき」(The Spirit of Japan in Saiki) を、佐伯の三余館で開催した時の、インドネシアの研修生による素晴らしい舞踊です。
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