失敗学・・・

 何度も何度も実験に失敗して、それから多くのことを学んで、偶然ってこともあったりして、そんな中で、やっと運良く成功する事、科学研究の分野では、常識だと思いますが・・・。
 個人で考えても、同じようなことが多いと思いますが・・・例えば、子どもが成長する過程で、子ども自身が何度も失敗をして出来るようになります・・・首が据わる→寝返りをする→這う→掴まって立つ→独り立ちが出来る・・・となります。(←我が長女が、12カ月前後で、試行錯誤の末、独りで初めて立てた時のその時の我が長女の嬉しそうな顔を、今でも、忘れることが出来ませんが・・・。)
 畑村洋太郎氏が、「失敗学」なる学問を勧めています。「失敗学」とは、起こってしまった失敗に対し、責任追及のみに終始せず、(物理的・個人的な) 直接原因と (背景的・組織的な) 根幹原因を究明する学問のことです。
 失敗に学び、同じ愚を繰り返さないようにするべきです。又、こうして得られた知識を社会に広め、他でも似たような失敗を起こさないようにすることです。
 その中心になるのは、1、原因究明 (CA: Cause Analysis)、2、失敗防止 (FP: Failure Prevention)、3、知識配布 (KD: Knowledge Distribution)となっています。
 福島原発事故では、その原因さえも、まだ100%解明された訳ではありません。残念なことに、それまでにあった貴重なチェリノブイリの事故の教訓も、ちゃんと生かされていませんでした。絶対に起きないと思い込むこと自体に無理があり(←実際は、指摘もされていて、想定外でなかったと言う専門家もいますが・・・!)、事故後にどうするかの実験(!)に基づいたしっかりとしたマニュアルもありませんでした。
 ある韓国の人が言われていましたが、・・・→「何故、日本国民は、官僚に対して甘いんですかね、韓国では、考えられないことです、不思議ですね・・・?!」と。
 政治家は、選挙により選ばれます。権力はありますが、身分はとても不安定です。一方、官僚は、身分がしっかりと安定しています。
 思うに・・・例えば、腹囲男性85cm以上、女性90cm以上何て誰が決めたのですか?!名前が全く出てきませんが・・・。世界の先進国で最も遅れていると言われている日本の予防接種、厚労省の反省の言葉、少ないです・・・?!
 福島の原発事故だけでなく、大きな決め事が、狭い所で決められている感じがしてなりません。中央官僚により、それも、狭い範囲での権限を持った課長クラスの人により、簡単に・・・!(←その課長のポストも、2年期限・・・!)もっと、横のつながりを密にして、現場を知り、責任の所在をはっきりする制度に変えるべきです。菅総理、今までの縦ばかりの繋がりでなく、横の繋がり、しっかりお願いします。
*参考図書:「失敗学のすすめ」、畑村様太郎、 講談社
*写真は、家内作の、我が家のミステリーサークル?

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