将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太王位(棋聖18歳)が、豊島将之竜王(叡王31歳)の挑戦を受けての7番勝負の第2局で、勝利しました。
令和3年7月14日(水)、2日目が、北海道旭川市で行われ、102手で、後手の藤井二冠が勝ち、対戦成績を1勝1敗としました。
2日目の最後の方だけ、真剣に見ていました。ずっと豊島竜王が、優勢で、藤井二冠の持ち時間が少なくて、又、第1局のように、負けるのかなあと思っていましたが、最後の方で、藤井二冠の方が、(いつの間にかって感じで)優勢になり、そのまま、押し切った感じで勝利しました。
お見事と言う以外、ありません。これで、豊島竜王との対戦成績は、2勝7敗となりました。渡辺明名人との勝率は、藤井二冠、1敗しかしてなくて、8勝1敗で、断然いいのですが、豊島竜王とでは、天敵って感じに思えてなりません。(→今からの活躍を期待したいところです!)
思うに、勝負の世界は、厳しいですね。プロになるのも、大変ですが、なってからも、それを維持するだけでも、大変ですね。人数が決められ、そこには、涙を流して去った人も多いのです。
つい最近まで、ある野球の球団の社長だった人と、話す機会があって、有益な話を伺うことが出来ました。
「10人採用すると、10人、首にしないといけない。プロの選手として、ここまで来るのに、寮生活を強いられ、厳しい練習にも耐え、競争に打ち勝って、やっと来ていたのに、そんな選手を首にする時、最後に、深々と頭を下げられる時、何とも言えない気持ちになります。」と。
「ビートたけし」も、テレビで、同じ様なことを言っていましたね。「芸能人、浮かばれる人がいれば、必ず、その陰で泣いている人がいる。」と。
そうですね、どんな仕事でも、そんな面が確かにありますね。
その点、子育ては、報われますね。いい子育てをしてれば、それなりに子どもは上手く成長していきますよ。
藤井二冠、渡辺名人に対しては、8勝1敗
藤井二冠、豊島竜王に対しては、2勝7敗
渡辺名人21勝-豊島竜王14勝
(令和3年7月15日、記載)
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