日本の名産物の食べ物を持って行って、アフリカのある国の人にお土産であげたとする。で、翌日、隣の家に行っても、歓迎されて、出された物を見ると、自分が持って行った物が全て並べられていた。(←これと似た話、しばしばありますが)
アフリカに行くと、隣の人が、隣の家に勝手に入って来て、勝手に冷蔵庫を開けて、食べ物を取って行く光景をしばしば目にするとのことですが・・・。
日本人と文化(価値観)が違うんですね。アフリカの現地の言葉には、「Have」と言う動詞がないのです。全ては、皆の物って感じでしょうか。昔から、食べ物を取って来ても、分け合い、助け合って生きて来たんですね。
まあ、日本のある田舎では、隣の冷蔵庫の中身は、常に、全て知っていると言うケースもある様ですが・・・?!
インドの言葉である「ヒンディー(語)」、持っていると言う言い方がなくて、「近くにある」と言います。
例えば、写真の様に、「私は、4つの家を持っている」と言うのを、「私の近くに、4つの家があります。」と言います。
自分の物は、魂以外、全て借り物、何もないと思えれば、いいのでしょうが・・・?!
あるお婆さんは、残された財産を(あの世に持って行けないので)どうしようかと思って、夜も、よく眠れないとか・・・?!
(令和3年7月25日、記載)
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