子どもに学ぶ!

「子どもに学ぶ!」  子どもは、いつもニコニコ。特に、小さい子は、よく笑います。(←親がよく笑うと、もっと笑いますが)  子どもは、よく動きます。子どもにとっては、じっとすること、苦手ですね。  世の中、自分中心で動いていると思っている感じですが・・・。  よく笑って、よく動くって、免疫学的には、いいですね。  平成〇〇年〇月23日(水)の午後、8ヶ月の男児を連れて、母親が来ました。まだ、小学校に入る前の元気な(健康な)男の子を二人一緒に連れて来ての受診でした。  で、その二人が、我が者顔に、小児科の診察室、処置室、検査室の3つの部屋を走り回り、小児科に置いてあるおもちゃで大きく鳴らして、大きな声を上げながら、遊んでいました。とても楽しそうで。母親、困った顔して、「いいかげんにしなさい!」何て言って、小さな子の診察中、しばしば、叱っていましたが・・・。  前の(天草での)職場では、小児科の看護師さん達が、診察前から緊張して構える親子連れもありました。小さな女の子を母親が連れて、元気に走り回る男の兄弟3人を連れて来ての診察で、その男の子達の動きが気になって、落ち着いて診察が出来ません。その内の一人は、ホワイトボードに書いている大切な内容を、勝手にラーフルで消したりして、看護師さん達を慌てさせていましたが・・・。  で、思いましたが、子どもは、遊びの天才ですね。どんな空間でも、そこで、フルに楽しく遊べます。紙一枚あれば、おもちゃ一つあれば、友達がいれば、しっかり…

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子どもは、天才!

 平成12年、大川市の教育委員会から特別非常勤講師に任命されて、1年間大川市立道海島小学校の小学4年生~6年生全員に、「篠笛と和太鼓(盆踊りを含む)」を教えました。  そこで、私は多くのことを学びました。又、そこの学校の先生方も多くのことを学び、そのことで研究発表までしています。つまり、太鼓で学校全体の雰囲気が明るくなり、はっきりと変わったのです。  具体的には、一人一人が積極的になり、授業中によく発表する様になったのです。よく挨拶する様になり、礼儀正しくなり、又、チームワークを大切にして、相手の立場になって考えることが出来る様になったのです。  そして、何よりも各児童が自信を持ち、アチコチで演奏したくて仕方ない状態にまでなったのです。  学校の体育館で、平成12年4月から始めました。6月頃に生徒にアンケートを取ってみました。それによれば、「楽しくて続けたい」と「きついから、出来たら止めたい」の意見がほぼ半々でした。学校での総合学習では、生徒は好き嫌いに関係なく、全て受けざるを得ませんでした。しかし、時間外の(大人も募集して)道海太鼓チームとしての練習は、自由参加でした。兎に角、夏の大川市民総盆踊り大会に間に合わせる為に頻回に練習を重ねました。  そして、その市民総盆踊り大会の時、夏に一生懸命に練習してきた子ども達が、自分と一緒にカッコ良く打てたのです。大人から絶賛されたのです。練習をあまりして来なかった子ども達の前で。  それからです、太鼓がいやで乗り気に打って来なくて市…

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